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10月3日
お隣にある、浜松中央長上苑の素敵なご提案で、年長すみれ組が習字体験へ行ってきました。
習字はもちろん習字用の筆や墨汁を見るのも初めての子どもたち、
「心を静かにして書くこと」「筆を立てて書くこと」等の先生の話をよーく聞き、
まずは筆に慣れるための練習。
横線、縦線、丸を描いてみます。
どの子も真剣な眼差しです。
続いていよいよ、描いた丸の中に、自分の名前を書いていきます。
ここでも子どもたちは真剣そのものです。
心を落ち着けて書に取り組む。
習字の精神を知ることのできた体験になりました。
正直、初めての習字体験なので、手や服に墨汁が付いて大変になるかとも予想していましたが、子どもたちは先生の話をよく聞いて、真剣に取り組み、
服が汚れてしまう子はいませんでした。
中央ながかみこども園は、年長組だからといって、強制的に字の勉強をする時間を、あえて取ったりはしません。
子どもが自ら「知りたい」と思い、学びに向かう心を育みたいからです。
そのために必要なのは日々の「楽しい」経験です。
これまでの園生活で「楽しい」経験をたくさんしてきた年長組の子どもたちは、
この習字体験も、子どもたちに話した時点で、全員がワクワク(楽しい思いができるぞ!)と期待感を持って臨むことができました。
そして、実際、子どもたちは自由な発想を持って、この習字体験を心から楽しんでくれました。
名前の右下にちっちゃなハート。楽しんでます。
これからも、子どもたちが様々なことに興味関心を抱き意欲的に臨んでいけるよう、
たくさんの「楽しい」体験を用意していこうと思います!
そして、
子どもが楽しむためには、大人も楽しまなければなりません。
(姿勢、良し。)
保育者作『夢』
おみごと。