6月26日木曜日
園バスに乗ってバス散歩にでかけました
今日の行先は
浜松市中央区山下町にある
浜松市防災学習センターです
浜松市防災学習センター「はま防~家(はまぼーや)」は
防災に関する知識の普及及び啓発の拠点施設 として
多くの市民に 防災の学習や体験の場を提供 するとともに
次世代の担い手となる小・中学生が
防災について楽しく学び、体験できる施設 です
:浜松市防災学習センターホームページより抜粋~
自分たちの住む浜松市の地図
プロジェクションマッピングで
遠州地方がどういう地形にあるのか
説明を聞きます
いつか来る来ると言われ
静岡県民を震え上がらせている「南海トラフ巨大地震」
南海トラフとは
日本列島南側の海側プレートが陸側プレートに沈み込んでいる溝のこと
この溝は駿河湾の真ん中を縦に突っ切るように入っており
東海大地震も南海トラフの一部
駿河トラフから発生すると言われています
なぜ地震が起こるのか?
なぜ地震が起こると液状化が起こるのか?
分かりやすい実験模型をみました
「グラグラ揺れるから窓ガラスが割れるんだ」
各地でおきた地震の実際の写真もパネルで展示してあります
「こんな大きな棚が倒れるの?!」
自分たちの力では倒れない物が倒れてくる
こどもたちが思っている以上に
はるかに恐ろしいことが起きる
と言うことが分かってきました
地震になったら
地面に埋まっている
水道管が割れ
水が出ない
電線が切れ
電気が付かない
だからご飯も食べられない
お風呂にも入れない
YouTubeも見れない
家が壊れて安全ではなかったら
公民館や学校など地域の避難所に行って
過ごします
段ボールベットの体験
避難用トイレの体験
震災のことを考えると
不安な気持ちになってしまいますが
日本は地震の多い国で
いつどの地域でも起こりうる事です
命を守るのに正しい選択を知っているというのはとても大事なことで
なにか災害があった時にすぐ行動に移せるかというのが
生死の境目になると言われています
毎月行う避難訓練も積み重ねている
行動のひとつです
自分の命は自分で守る
を大きく学んだバス散歩でした