PHILOSOPHY
ながかみ保育園は就学前の子どもたちが生活する家庭です。
小さい子も、大きい子も、大人も1人ひとりの違いを認め、お互いの力を借りたり出し合ったりして暮らしています。
ひとりっ子でも、ここに来ると140人のきょうだいができます。年齢別クラスはなく、異年齢のきょうだいグループで大きい子が小さい子の見本になっています。ハンディキャップのある子もない子も、大きな家族として環境を共有して過ごします。
ながかみ保育園はお家ですから先生は1人もいません。保育士も、キッチンやお掃除のスタッフも、お隣の高齢者施設の方々も、みんなが1つの大きな家族です。
その家族が営む生活の中で、子どもたちは生活の大切なことを学んでいきます。そして未来の生活の基礎をつくっていきます。
POLICY
どこに散歩に行こう? いつランチを食べよう? だれと遊ぼう?
子どもたちは自分で考え、自分で決めて生活しています。
与えられるのではなく、好きな遊び・好きな場所・好きな人を選んで、じっくり主体的に遊び込みます。
登園して朝の支度と体操をした後は、子どもが自由に時間の使い方を決めています。ランチの時間も自由。11時15分から13時までの間なら、いつランチルームに行っても構いません。
このように自分で決められる日課が毎日続き、行事など大人の都合で時間が不規則になることがありません。そのため、子どもはいつでも安心して生活を送れます。
大きなお家である園のどこで過ごすのかは、子どもの自由です。園庭で遊ぶことも、「虫取りに行くよ」と呼びかける保育士と散歩に行くこともできます。1歳、2歳の小さい子が、大きい子たちの散歩にどうしても付いていきたいなら、安全のために引率の保育士を増やして希望をかなえます。私たちの家族では、空間の自由をそれだけ大切にしています。
今日はどの子と遊ぼうかな? どの大人と散歩に行こうかな?
ここの子どもには、だれと過ごすのかを選べる自由があります。
好きな人と思い切り遊んだり、いろいろな人と多様な関わりを持ったりすることで、子どもの心が育ちます。
2歳児~5歳児は異年齢グループで生活します。4歳、5歳の大きい子たちは0歳~3歳の子たちの憧れの的。小さな子たちはお兄ちゃん、お姉ちゃんの着替えや食事をじっと見ているので、大人が何も教えなくても、できることがどんどん増えていきます。
ハンディキャップのある子もない子も、発達の道筋は変わりません。ながかみ保育園と児童発達支援事業所ながかみは、クラスは別ですが敷地は同じ。子どもたちはともに生活しています。
発達が早い子もゆっくりな子も、それぞれのステップを確実に上がることが成功体験になり、自己肯定感を育んでいきます。
DATA
住所 | 〒435-0057 静岡県浜松市東区中田町776 |
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電話番号 | 053-411-4811 |
開所時間 | 午前7時~午後7時 |
保育標準時間 | 午前7時~午後6時 |
保育短時間 | 午前8時~午後4時 |
延長保育 | 【保育標準時間での利用者】午後6時~午後7時 【保育短時間での利用者】 午前7時~午前8時 午後4時~午後7時 【利用料】30分毎に200円 |
預かり保育 | あり |
休園日 | 日曜、祝日、年末年始 |
定員 | 120名(0歳児 20名 / 1歳児 20名 / 2歳児 20名 / 3歳児 20名 / 4歳児 20名 / 5歳児 20名) |
対象年齢 | 生後6か月~小学校就学前まで |
付帯事業 | 病児・病後児保育 / 子育て支援ひろば「きらり」 |
併設事業名 | 児童発達支援事業所 ながかみ |
その他 | その他注意事項をダウンロード |
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